財産の名義変更
名義変更の必要なもの
●電気、ガス、水道、電話、住居などが故人の名義になっている場合。
●預貯金、有価証券などの動産の名義が故人のものとなっている場合。
●故人の名義になっている不動産を相続する場合。
●事業を継承するにあたり、代表者となったり、許認可を受ける場合。
名義変更に必要な書類
●遺産分割協議書、または相続人全員の同意書。
●印鑑証明書、戸籍謄本。
手続きにかかる税金、手数料
●不動産の所有移転登録は、不動産評価額に登録免許税がつきます。
●株式の名義書き換えの手数料は、各会社によって異なります。
●自動車移転登録は、ディーラーに依頼するとお金がかかりますが、陸運事務所の手数料自体は少額です。
専門家に相談しましょう
●遺産相続や名義変更は複雑な手続きを要し、トラブルが発生する場合があります。法律の知識が必要な時は、公共の相談機関や弁護士などの専門家に依頼するようにしたほうがいいでしょう。
●不動産関係の手続きなどは司法書士にお願いします。
※当社の顧問弁護士・顧問税理士もご相談に応じます。
司法書士の仕事
●相続税に関する代行業務、遺言状の検認申立・相続放棄の申述・限定承認の申述・遺言執行者の専任申立・特別代理人の選任・遺産分割調停(審査)の申立。
●不動産相続に関する代行業務、遺産分割協議書の作成・所有権の変更登記。
●会社・法人登記に関する代行業務。
●株式の相続、役員の変更登記。
●その他、戸籍関係の書類の取り寄せ、または届け出。